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- 代表:
- 嶋村 薫(21世紀肉牛研究会会員)
- 所在地:
- 埼玉県川島町曲師713
- TEL:
- 049-297-3842
- 飼育頭数:
- 肉牛 50頭(黒毛和種:30頭、F1:20頭)
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彩さい牛とは
彩さい牛は、国内でも畜産が盛んな埼玉県北部の、優秀な肉牛を産出している生産者のみが会員となる「21世紀肉牛研究会」による埼玉県特産ブランド牛です。より美味しい牛肉を食べてもらう為、定期的に肉牛生産の研修・研究活動をおこない、情報を共有しながら生産しています。
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嶋村畜産の牛肉の美味しさの秘密
1.父から子へ、2代目家畜商の目利き
嶋村畜産は、父の代から家畜商を営んでいます。良い肉牛を生産する為には、飼育環境は勿論、肉牛の「血統」が重要となってきます。私は家畜商の目線から、牛の健康状態やケガの有無、毛づやや生育状態などを実際に見て回り、確かな素牛を買付し肥育しています。
2.和牛は八丈島の生産者と契約し、直接買付
和牛は東京都八丈島の農家と直接契約し、「アシタバ」などの粗飼料を食べて育った健康な素牛を直接買付しています。
3.飼料について
牛をより良く肥育する為に、穀物飼料はとても大切です。嶋村畜産では大麦、ふすま、配合飼料・炭(ネッカリッチ)、とうもろこしを与えています。粗飼料は、埼玉県産の稲藁を使用しています。
4.炭
「彩さい牛」の特徴は炭を食べさせていることです。炭は吸着作用で菌やバクテリアの数を調整し、お腹の調子を整える作用があります。飼料に特別な炭の粉(スーパーネッカリッチ)を混ぜ、牛の健康・肉質・衛生面など今までよりさらに飼育状態の向上を目指しています。炭を与え、健康的に育った牛の肉はコレステロールが低く、甘みがあり脂身がさっぱりと美味しくなります。
5.じっくり肥育期間を設ける
肉牛は、じっくりと長めに肥育することで栄養が蓄積され、より甘味や旨みが増し美味しくなります。私たちの仕事は、「より良く育てる」仕事。牛の肥育期間は2~3年、その間毎日の月齢ごとの給餌、健康状態の把握が不可欠です。ただ餌を与えるだけではなく、1頭1頭細やかに気を配り、一生けん命世話をすることで、よりよい牛の生産ができるのだと思います。
6.トレーサビリティ
国内のすべての牛と国産牛肉には、10桁の個体識別番号が印字された耳標、またはラベルが付いています。その番号で、牛の出生から出荷され牛肉になるまでの経歴が記録されたデータベースにアクセスすれば、生産流通履歴情報を把握することができます。つまり牛の出生から食卓、逆に食卓から出生まで、追跡・遡及が可能になっています。これを牛肉の「トレーサビリティ」といいます。私の生産する彩さい牛は、農場管理獣医師協会の「第3者認証事業」に加入し獣医師の第3者による、検証・認証を受けていますので、自信を持って皆様に食べて頂くことができます。
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